本格的♂妖夢の復讐

登場キャラクター「魂魄妖夢1.2.3」、「西行寺幽々子」、「博麗霊夢」、「霧雨魔理沙」、「射命丸文」、「八雲紫」、「米倉」

あらすじ:大切な人を殺され復讐に燃える妖夢は5年の修行を経て強くなる。
　　　　 しかし、心の支えを失い精神が不安定な妖夢はついに壊れてしまい...



妖夢1『強くなりたい』


時は遡る



妖夢1『幽々子様、またつまみ食いしたんですか？』

幽々子『だって〜美味しそうだったんだもの...』

妖夢1『全く...高かったんですよこの最強とんがりコーン』

幽々子『うぅごめんなさい』

妖夢1『罰としておっぱい揉ませて下さい』

幽々子『えぇ！？』

妖夢1『ほら早く』

幽々子『は、はい』

妖夢1『むふふふふ、なんとも言い難い触り心地ですね。嗚呼、日頃の苦しみが癒されてゆく...』

幽々子『ｱｱッ...！』

米倉『歪みねえな』

幽々子　妖夢1『誰！？』

米倉『米倉でーす』

米倉『すべてはチャンス』

ここで米倉が幽々子を刺す

幽々子『えっ...あっ...』

妖夢1『幽々子様！！』

米倉『アンインストール』

幽々子『あ…あああああああああ』

妖夢1『このっ！』

米倉に斬りかかるも避けられる

米倉『餡かけ幽々子さん...』

そういうと米倉は闇へ消えていった

妖夢1『待て！...はっ幽々子様！』

幽々子『...』

幽々子はアンインストールされた模様

妖夢1『幽々子様...！返事をして下さい！！幽々子様...幽々子様幽々子様幽々子様！』

妖夢1『ああ...何で...』


5年後


修行をしている妖夢
妖夢2『はぁ...はぁ...はあああああああああああ！』

紫『あら妖夢、熱心ね』

妖夢2『何の用ですか』

紫『奴が見付かったわ』

妖夢2『...』

妖夢2『殺す...』

紫『今の貴女なら一人でも勝てるわ』

紫『来なさい』

連れていかれた先で米倉を発見する

妖夢2『あいつ...ッ(呼吸が荒くなる)』

米倉『つい最近は岩に隠れとったのか？』

妖夢2『うああああああああああああああああ』(怒りで斬りかかる声です。文字通りじゃなくていいです)

斬りかかる妖夢　今度は米倉を真っ二つにすることに成功

米倉『ナイスでーす』

妖夢2『はぁ...はぁ...』

妖夢2『ああ...終わった...終わったんだ....』


場面は切り替わり白玉楼に帰ってきたところ


妖夢2『(あいつを殺したところで...幽々子様は帰ってこない...)』

妖夢2『(虚しい...)』

妖夢2『(そうだ...大切な人がいなければ...幽々子様がいなければ...それに代わる人がいなければ...私は幸せにはなれない)』

妖夢2『(探さなきゃ...大切な人...)』


妖怪の山


妖夢3『ここでなら見付けられるかも...私の大切な人...ふふふ』

妖怪を見るける妖夢

妖夢3『ねぇ君、私と一緒に遊ばない？』

妖怪『は？誰だおめー、遊ばねえよさっさと消え失せ...』

妖怪『あ...かは』

妖夢3『酷い！！何で！？何でなの！？』

妖怪を切り刻む

妖夢3『どこにいるの...私の大切な人...』


博麗神社


文『号外！号外ですよー！』

霊夢『あーうっさいうっさい』

文『あやややや、幻想郷一の情報屋の私にそんな態度取ってていいんですかぁ？』

霊夢『どうせまた下らない情報でも売りつけに来たんでしょ』

文『いやいや、今回はとんでもない大スクープですよ』

霊夢『はぁどのみちあんたに払う金なんてないから帰んな』

文『しょうがないですね〜今回だけ特別に霊夢さんのパンツ一枚で...あいたたたたたたた冗談です冗談！タダでいいですから！脱がそうとしないで下さい！』

文『こほん！ではこれを』

霊夢『どれどれ...ふむ、妖怪の山で大量殺妖？はぁ...しょうもな、どうでもいいわよこんなこと』

文『いや、博麗の巫女としてそれはどうかと...』

霊夢『どうせすぐに紫がなんとかするでしょ』

文『まぁそう言わずに続き、見て下さいよ』

霊夢『...目撃者の証言によると犯人は.........』

霊夢『ってこれ...！！』


妖怪の山


妖夢3『誰も私を受け入れてくれない...私は...！！何も...！！悪いこと...！！してないのに...！！』(妖怪をめった刺しにしながら)

霊夢『そこまでよ』

妖夢3『だぁれ？私と遊んでくれるの？』

魔理沙『思ったよりひでえな』

霊夢『妖夢！私よ！博麗霊夢！分からないの！？』

妖夢3『うーん、そんな人もいたような...まぁどうでもいいや』

妖夢3『私と遊んでくれるんでしょっ！』(斬りかかりながら)

魔理沙『おい霊夢！どうすんだよ！？』

霊夢『...どうもこうも、やるしかないでしょ』

魔理沙『ちくしょう！【恋符:マスタースパーク】！！』

妖夢3『あ、ああ...』

霊夢『【夢想封印】！』

妖夢3『ｱｱ...』(儚く)

妖夢2『幽々子...さ...ま...』ﾊﾞﾀｯ(※ここで妖夢2に戻ってる)


倒れた妖夢は幽々子の夢を見る


妖夢1『幽々子様！私、憎きあいつを倒したんですよ！』(無邪気に)

幽々子『凄いわねぇ妖夢』

妖夢1『それで！それで...私...寂しくて...』

幽々子『よしよし、辛かったわね』

妖夢1『うぐっ...ひっく...うわああああああああああああん』


博麗神社


霊夢『あれでよかったのよね...』

魔理沙『もうその話はよそうぜ霊夢』

霊夢『...そうね』

魔理沙『さて、今日も妖怪退治だぜ』

霊夢『はぁ、勝手にやってなさい』

魔理沙『つれねえな霊夢』

霊夢『そんな気分じゃないのよ』

魔理沙『全く、妖怪退治の仕事来なくなっても知らないぜ』

霊夢『はいはい』

魔理沙『んじゃ、行ってくるぜー！』


白玉楼　幽々子と妖夢の墓の前


霊夢『ふぅ...ここに来るのも一苦労ね』

霊夢『あんた達...何死んでるのよ。幽霊として恥ずかしく無いの？』

霊夢『ほら、最強とんがりコーン、置いていくわね』

霊夢『じゃあね...』


END